[アナスタシア・ルン・ヴァレリア]

戦いは終わった。
深い遺跡の底、薄明かりの中に大小一対の影。
一人の少女と一頭の魔狼、その足元には累々とした魔物の屍骸が横たわっている。
大剣を手にした少女は、戦いの激しさの余韻で大きく肩で息をしていた。
「ハアッ、ハアッ、ハッ、ハッ、ハッ、・・・・」
その傍らで、軍馬ほどもある魔狼、ルシエドが呼吸を荒げ、主たる少女、
アナスタシアの体を舐り尽くすように見つめていた。
「・・・・・また・・・・・、なの・・・・・?」
アナスタシアは、呼吸も整わないまま、傍で鼻息を荒げるルシエドを
不安と諦観の篭った目で見やった。
今の問いかけの言葉も、確認や拒否ではなく、「行為」に及ぶまでの時間を僅かでも
引き伸ばそうとする、儚い抵抗に過ぎない。
「欲望」に囚われたこの魔狼の情動を、彼女自身の力で止めることなど出来はしないのだ・・・。

最初は、何が何だか解らなかった。
初めて、従者となったルシエドを連れて、魔物と戦い、勝利した。
その直後、戦いの興奮冷め遣らぬルシエドが、アナスタシアに襲いかかったのだ。
(・・・・・殺される・・・・・)
岩を砕き、鋼を切り裂く爪、牙。その力を見せ付けられたばかりのアナスタシアは、
ルシエドに組み伏せられても恐怖で身じろぎも出来ないでいた。
首筋に血腥い口が迫ったとき、恐れの余り失禁までしてしまった。
しかしルシエドは荒々しくアナスタシアの衣服を引き裂くと、
四つん這いに押さえ付けられたアナスタシアに圧し掛かり、
強引に交尾を行った。
「・・・・・!?、・・・・・ぃやぁ・・・・ッ!!」
予想もしていなかった突然の挿入に、アナスタシアは絶叫した。
破瓜の証の鮮血が飛び散り、漏らした尿が飛沫を撒き散らす。
獣ならではの激しい攻めに、アナスタシアは息も絶え絶えに体を揺さぶられ続けた。
巨体を誇るルシエドのペニスは人間の性器の三倍ほどもの大きさがあり、
充血するに連れて更に膨張していった。
「はッ・・・・・、はぐぁ・・・・・!ぁう・・・ッ、ひいィ・・・ッ!」
ルシエドの滾る欲望から開放されたのは、一時間余りも経ってからのことだった。
・・・・・ほどなくして、アナスタシアは破れた衣服を掻き合わせるようにして、
逃げるように街に戻った。
初めてとしては激しすぎる性交に、腰はガクガクと震え、脚はガニ股のまま閉じることが出来ず、
まともに歩くこともままならなかった。
何より、内股を伝わって滴り落ちる白濁液が、街の人々の好奇の視線を集めていた。
死ぬほどの羞恥と嗚咽で身を震わせながら、アナスタシアは自室へと帰り着いた・・・。
だがその後も、戦いの後、ルシエドは情欲を剥き出しにすることがあった。
戦闘の高揚が、命のやり取りによる危機感が、性の本能を呼び覚ますらしい。
その事に気付いたアナスタシアは、最初の辱めを繰り返さないために、
ルシエドが欲するときには自ら体を開くようになったのだった。

「・・・・・・・・・・・・。」
今にも飛び掛らんとしている様子のルシエドを前に、アナスタシアは
恐怖と羞恥に耳まで朱に染め、下唇を噛んだ。
震える手で着衣の留め金を外し、素肌を露わにしていく。
スカートを捲り上げ、下着を脱ぎ去り、白く滑らかなカーブを描くお尻を剥き出しにすると、
両肘、両膝を突いた姿勢で四つん這いになり、腰を突き出した。
「はぐっ!・・・・・っくぁあんッ!!」
アナスタシアが這いつくばるが速いか、ルシエドは飛び付くように圧し掛かり、
怒張したペニスを捻じ込むと、激しく腰を打ちつけた。

ビクンビクンと激しく脈打つ魔狼の肉棒は、大きく深く、抉りこみ、掻き出すようにアナスタシアの膣壁を蹂躙し、
のたうつ血管までもが荒々しい刺激を齎していた。
「うぐっ、はヒぃッ、ふッ、あうっ、あんっ、はぁ、くあぁん!」
アナスタシアは這いつくばった姿勢でルシエドのピストン運動に振り回されながら、
自らも雌犬のように喘ぎ、舌を突き出し、涎を垂らしていた。
最大限に充血した肉棒は、ゴツゴツと子宮口を突き上げ、一気に先端を子宮内部に突き入れた。
それでも膣に全てが収まりきらない肉棒は、そのまま猛り狂ってグラインドし続け、、
子宮内と膣を掻き回し、オスの情欲を叩き付けた。
「はふぅぅ、あひんッ、はくっ、ひはぁ、あん、ひぅううっ!」
体中を犯される激しい感覚に、アナスタシアは絶え間なく絶頂し、愛液を撒き散らした。
次第にその表情は苦痛と羞恥を耐え忍ぶものではなく、
肉欲を貪り精を求めるメスそのものに変わっていた。
一際ペニスが大きく膨れ上がり、睾丸が締まると同時に、
子宮内の亀頭から大量の精液がぶちまけられた。
「いぎぃぃッ、ひはあぁぁッ!!」
子宮も爛れるような熱い精液は、子宮をぱんぱんに膨らませても収まりきらず、
膣を逆流し、女陰からどぷどぷと溢れ出した。
「あぁ・・・、い、いっぱいぃ・・・、い、いいのぉ・・・」
最高の絶頂感に包まれたアナスタシアは、恍惚とした表情で喘ぎながら、
子宮から流れ出る精液の感触を味わい続けていた。

ガーディアンブレード・アガートラームとその従者たるルシエドは、
互いに離れて歩むことは無い。
以降も長きに亘り、アナスタシアの受難は続いていくことになる。

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