[ケイトリン]



--- 終 ---



最後のページを読み聞かせ終えると、男は静かに本を閉じた。
沈黙が、二人きりの室内を満たしている。
微かな葉擦れの音だけが、無言の空間を通り抜ける。
ウィンスレット家にはよく渡り鳥の一行が出入りするためか、男が訪問しても不審に思われることは無かった。
普段の家主であるキャスリンも、夕餉の買出しのため、不在の時間帯だ。
「・・・・・あ、ありがとう。おもしろかった、よ・・・」
やがてケイトリンがおずおずと口を開いた。
男が、持参した厚い本を一通り読んで聞かせる間、一言も発せず聞き入っていたのだ。
所在なさげに俯いているのも無理は無い。
男の朗読した本は、大の大人でも赤面するほど露骨な内容の官能小説だった。
子供に読み聞かせるような代物ではない。
そうとは知らないケイトリンは、男が読み進めるまま、最後まで聞き終えてしまった。
子供ながら、全てを理解出来ないまでも、おおよそ意味するところは感じ取ったようだ。
耳朶や頬は真っ赤に染まり、艶っぽく潤んだ瞳はやり場を探すように落ち着き無く泳いでいる。
もじもじと腰を動かしながら、ケイトリンはおそるおそるソファから立ち上がった。
「あの、えと、・・・お、おトイレ行ってくるね」
男の顔色を窺うように、恥ずかしげにそう呟く。
下半身の疼きを、尿意と穿き違えているようだ。
そろそろと部屋を出ようとするケイトリンを、男は力まかせに傍らのベッドに組み伏せた。
「えっ・・・! あ、や、やだ・・・っ」
突然の暴行に、必死で手足をばたつかせるケイトリン。
しかし体格のいい男に対して、全く抗うことは出来ないでいた。
ベッドに押し倒された恰好になったケイトリンに、被さるように跨った男は、強引にその唇を吸った。
「ん!んんっ!・・・・・んむぅ!」
ファースト・キスを奪われたケイトリンは、無理矢理押し込まれてくる男の舌に、口内中を舐め回されていく。
およそ数分間、たっぷりと唾液を飲まされたケイトリンは、あまりの嫌悪感にむせ返った。
「ぅえっ、こほっ、ごほっ、えっ、うぅっ、えふっ・・・」
泣きながら咳き込むケイトリンの顔を上げさせると、男はそそり立つペニスを小さな口に突き込んだ。
ケイトリンと男の唾液でどろどろの口内を、脈打つ男根が奥まで犯していく。
ケイトリンの口では、半分も咥え込めなかったが、ケイトリンの頭を両手で押さえたまま、男はピストン運動を繰り返した。
「・・・・・、ぅ・・・・・、むぅ・・・・・、っ・・・・・」
口の中で蠕動する肉棒の感触に、ケイトリンの意識は真っ白になっていった。
ちょろ・・・・・じょ、じょろろろろぉ・・・・・
ケイトリンの股間から湯気が立ち上り、ベッドに大きな染みを作っていく。
失禁してしまったことにも気付かず、男のなすがままケイトリンはペニスをしゃぶり続ける。
十分に唾液で肉棒を湿らせると、男はケイトリンをベッドに転がし、スカートを捲くり、おしっこで濡れた下着を剥ぎ取った。
抵抗する気力を失っているケイトリンの股を開かせると、無垢な秘裂を指で撫で上げる。
「ひくっ・・・!ひゃぁ・・・はぅっ!ひぃんっ!はぁぅ!」
指の動きに反応して、敏感に喘ぎ、腰をくねらせるケイトリン。
それなりに、身体の方は欲情しているようだ。
感度の良さに満足した男は、荒々しい愛撫に痙攣しているケイトリンに圧し掛かり、ペニスを秘唇に押し込んだ。
大きすぎる挿入物に頑なに抵抗する膣口も、男の力任せの攻めに、ついに先端部を押し入れられた。
そのままずぶずぶと窮屈な膣道を突き進み、処女膜を破り、たちまち子宮口まで達する。
「!! やあぁあぁッ!! ぅあぁっ! ひ、ひうぅぅっ!」
体内を真っ直ぐ貫かれる激痛に我に返ったケイトリンは、のけぞり、苦痛の悲鳴を上げた。

窮屈な膣は、ケイトリンの意思と裏腹にペニスを激しく締め付け、射精を促していく。
膣壁の肉を掻き出すように、最大に膨張したペニスは前後に動き続ける。
「ひはっ、やぁ、やっ、はぅっ、ひっ、だめぇ、し、しんじゃうぅ・・・」
横隔膜まで突き上げる激しい攻めに、ケイトリンはシーツの上をのたうち回る。
小さな膣にペニスの全てが収まりきらないため、男は更に力強くペニスを捻じ込んだ。
幾度目かの挿入に、ついに子宮口が口を開く。
待ちかねたように亀頭部分を子宮内に押し込むと、男はそのまま溜まりに溜まった精液を吐き出した。
どぶぴゅっ! ごびゅっ! どくどぷっ! びゅぐぅっ!
「ふひゃぁぁ!? ふあっ、あぁぅ、はぁあぁぁっ!」
体内に激流のように流れ込む灼熱の精液に、びくびくと身体を震わせるケイトリン。
先ほど男に読み聞かせられた物語通りの体験を味わったケイトリンは、そのまま意識を闇の中に落とし込んでいった。

半刻後。
買出しから戻ったキャスリンは、虚ろな笑みを浮かべたまま股間から精液を垂れ流す愛娘の姿を発見した。

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