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「わかってるんだろうな?」文雄は強い口調で女に言った。「はい・・・」 おびえるように女はうつむき、答えた。「そんなに俺の言う事が聞けないのなら、人間以下の扱いにしてやるぞ」そう言うと文雄は鞄の中から鎖の付いた首輪を取り出した。「いいから早く裸になって四つんばいになってみろ」 女はゆっくり服を脱ぎ、そして膝まづき、四つんばいになった。「こ、これではまるで犬です・・・」「そうだ、犬だ。お前をこれから犬として扱ってやる。俺の言う事が聞けないような奴は、これで十分だ」「そ、そんな・・・」女は力なく答えた。その声はどこかおびえている様ですらあった。文雄は女に首輪を付けた。ジャラッという鎖の音が早朝の街に重く響いた。

 「さあ、メス犬行くぞ」女は文雄に連れられ、四つんばいのままゆっくりと動き出した。「どうだ、犬の様に這って歩く気分は?ハッハッハッ・・・」女は無言のままただ文雄の動きに合わせてついて行った。「どうした?今日はやけに聞きわけがいいな。ちゃんと言う事聞いてついて来てるじゃないか。初めからこうしておとなしくしてりゃいいんだよ」「ハッ、ハイ・・・」女は一歩一歩地面を確かめるようにして歩いた。「どうだ感じるか?犬みたいな格好で街中歩いてるんだぞ。恥かしいだろう?」「・・・」女は終始無言だった。「どうした?声も出せないほど感じてるのか?このスケベ女!」形の良い桃の様なお尻が歩く度に左右にゆっくり揺れた。

 道の半分位まで来ただろうか。文雄は紙皿にペットボトルの水を入れ、女に飲ませた。「ほら、ご褒美だ。今日はおとなしくいい子にしてるからな。 手は使うなよ。犬みたいに舌だけで舐めるんだ」女は舌を長く突き出し、ペチャペチャと音をたてながら水を飲んだ。水が少なくなると今度は顔を傾けズルズルとすするようにして飲んだ。口の周りに付いた水をペロペロと舌なめずりをして舐めた。「驚いたな。本当に犬みたいだ。大したもんだ」 暫くすると文雄はローターを取り出した。「ようし。じゃ、今度はこれを入れてやるぞ。前より動きが複雑なやつだから余計に感じるぞ」文雄は女の後ろに回った。「ほう、後ろから見ると本当にメス犬みたいだな。ケツ振って歩くと犬そのものだよ」そう言って文雄は女のオマンコを指で左右に開いた。ピンク色の割れ目からは粘着質の透明な液が糸を引いた。すっ、と押し込むと真珠を養殖する貝のように、ローターを奥まで飲み込んでいった。 ピンク色の粘膜がうねるような動きを見せた。文雄がスイッチを入れると その振動に合わせ、愛液が勢いよく飛び散った。「ああっ・・・」女が切なそうな声をあげた。「さぁ、行くぞ」文雄は女を引っ張り再び歩き出した。 ぷるぷるとお尻を揺らしながら女は次第に恍惚の表情に変わっていった。 目を細め、焦点はずれ、意識はどこか別の所へ行ってしまっているようだった。今までとは違う女に文雄は気づいていなかった。「ああっ・・・。ううっ・・・。」時々歩みを止めると、首を左右に振り快楽に耐えられないというように苦しげな声を漏らした。大きくなった両の乳首を地面に何度も自ら擦りつけ、その刺激を確かめるように味わっていた。「ほう、だいぶ様になってきたな。前世は本当に犬だったんじゃないか?」女は上目づかいで文雄を見ると「ワン」と吠えた。

 その日、女は従順だった。初め戸惑いをみせてはいたが、時間が経つにつれ違和感があらわれ、あたかも自分が犬以外の何者でもないかのように振舞った。まるで羞恥の熱が細胞の一つ一つにまで浸透して肉体を犯し、一体化となって別の生き物になってなってしまったかのように。電柱が近づくと女は急にソワソワしだした。鼻をクンクンさせ、電柱の根元の臭いを嗅いだ。 「どうした?」女は文雄を無視して鼻をならし続けた。すると女はおもむろに片足を上げ、勢いよく放尿した。「ハッハッハッ。こりゃ傑作だ。命令しなくても自分から犬のマネをしてるよ」シャーッという音と共にローターは抜け落ち、金色の液体が電柱を濡らした。全部出し切ると女はブルッと身震いをし、又電柱の臭いを嗅いだ。「かわいいメス犬。今日はお利口さんだな」女は嬉しそうに文雄の足元に頬ずりし、そして靴を舐めた。

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